【30代】Gジャンを中心にした、春の大人メンズファッションコーデ4選
デニムジャケット、通称Gジャン。
2017年頃より、若い女性の間でその人気が再燃しているアウターです。
その流れか、2018年からは若い男性のファッションの中にも多く見られるようになってきました。
今回は30代メンズに向けた、Gジャンを使った大人のファッションコーディネートを4つ紹介していきたいと思います。
グレーのTシャツ+カーキのスリムパンツで安心の定番スタイルを手に入れる。
最初に紹介するのは、初めてGジャンを着こなしたい人に取り入れてほしいコーディネートです。
Gジャンは程よく色落ちした細身をチョイスしましょう。
中に合わせるのは浅いVネックのグレーTシャツ一択です。
なぜグレーのVネックなのかと疑問に思うことでしょう。
まずは色から。白Tシャツを選ぶのは意外と難しいです。素材が薄いと肌着に見えてしまいます。
黒は合わせやすいですが、重くて熱い印象を与えてしまいます。春らしい軽さと選びやすさでいうとグレーがベストな選択と言えるでしょう。
そして首周りの形をVネックがいいと言う理由は、丸首のものより簡単におしゃれに見えるからです。
またこれは意識する必要はありませんが、首周りが空いている方が顔が小さく見えるという錯覚を利用できます。
ボトムにはカーキのスリムパンツをおすすめします。
画像の色使いをそのまま使ってもいいのですが、カーキのボトムはトップスの色を選びません。
白シャツでも良し、黒のポロシャツでも良し、初心者は着ないと思いますが、ピンクとも相性が良い色なので、まさに初心者向けの鉄板ボトムの一つです。
ワイドパンツとボーダーTシャツのリラックススタイルは春の野外イベントに最適!
次に紹介するのは、Tシャツとワイドパンツを組み合わせたリラックススタイルです。
このコーディネートのポイントはGジャンとボトムのシルエットの対比です。
Gジャンを細身で丈の短いものをチョイスしましょう。色はあまり色落ちしていない濃色のインディゴがおすすめです。
対してボトムはゆったりしたワイドパンツで、色は明るめのものが組み合わせとしてマッチします。
トップスに濃色、ボトムに明るい色を選ぶことで、アイテム自体の形に加えて目の錯覚でよりシルエットの対比が強調されます。
俗にいう「Aラインシルエット(裾に向かって広がるシルエット)」です。
このスタイルの大きなメリットは、ボトムがピッタリしていないので着心地が楽だという点があります。
トップスもTシャツで伸びる素材なので体を動かすことが襟付きのシャツと比べて非常に楽です。
春はライブやバーベキュー・お花見など、野外での行楽イベントがたくさん存在します。
ピチピチのボトムで動きにくいと、せっかくイベントを十分に楽しむことはできません。
キレイめスタイルにGジャンを取り入れるなら、白シャツ+センタープリーツパンツが間違いない。
次に紹介するのは、キレイめスタイルにGジャンをミックスしたコーディネートです。
一歩間違えるととたんにダサくなってしまうので、中級者向けのコーディネートと言えるでしょう。
ポイントは全身のシルエットです。
中に着る白シャツは絶対に丈が長いと言われないもの、そしてトップスボトム両方の視点から程よくスリムだと思えるアイテムを揃えてほしいと考えています。
大人のデニムオンデニムスタイルは、ハードな色落ち厳禁です!
最後に紹介するのは上級者向けの着こなしです。
20代のGジャンコーデを紹介した記事でも取り上げた、上下デニムアイテムがポイントの「デニムオンデニム」スタイルです。
30代の大人の着こなしで、デニムオンデニムを取り入れるなら、色に注意しましょう。
激しく色落ちしたGジャンとジーンズの組み合わせも、着る人によってはお洒落かもしれませんが、サイズ感と色に大きく左右されてしまうため、あまりおすすめはできません。
私が推奨するのは、画像のスタイルのような濃色のデニム生地のアイテムです。
デニム素材は「インディゴ染」の特徴で最初に必ず色落ちをしてしまうのですが、近年無印良品等で”色落ちしにくいジーンズが”が販売されています。
長く着用したいのであれば、有名ブランドに限らず機能的な素材を使ったものが良いと考えます。
まとめ
ここまでGジャンをコーディネートの中心にした30代メンズファッションスタイルを紹介してきました。
20代のGジャンコーデとは異なり、細身のアウターでシルエットを出して、男らしさを漂わせるコーディネートがやはり大人のファッションとしてオススメです。
暴飲暴食でだらしない体にならないよう、自らを戒めるためにも細身のGジャンのほうが良いと考えています。
今回の記事が読んでいただいた方のファッションの参考になれば幸いです。