20代ファッション
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【20代】テーラードジャケットを中心にした春のメンズファッションコーデ3選。

コージ
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テーラードジャケットというアイテムは、着る人の年齢を問いません。
10代後半の若者から70歳を過ぎたおじいちゃんまで、誰でも着られる男のワードローブの基本アイテムであることは間違いないでしょう。

ではどこで違いが大きく出るのでしょうか?

ジャケット本体の素材・仕立て・シルエットは当然違いに影響があります。

ですがそれ以上に、合わせるアイテム・スタイリングが着用者のイメージを決定づける要素です。

30代向けのテーラードジャケットを使ったコーディネートは以前紹介しました。

今回は、20代向けのテーラードジャケットを中心にした春のメンズファッションコーデを3つ紹介していきたいと思います。
30代とは違った、より若者だからこその着こなしがあります。

パーカーとスニーカーで、テーラードジャケットをカジュアルダウン!色は3色以内に抑えて。

出典元:wear

最初に紹介するスタイルは初心者向け。ジャケットをカジュアルに着こなすコーディネートです。

画像のスタイルのようにパーカーとスニーカーを組み合わせることで、ジャケットをオシャレに着崩しています。

このスタイリングのポイントは色とパーカーの形です。
画像では黒のジャケットとパンツ、グレーのパーカー、白のスニーカーと派手さのない色でまとめています。
色数を少なくすることで、自然な着こなしになります。
ベルトでネイビーを使用しているように、面積の小さな小物で差し色を入れてもOKですが、初心者は無理せず全身の色を3色以内にまとめましょう。

また、前開きでない頭からかぶるタイプのパーカーが初心者にはおすすめです。
パーカーの中に着るアイテムにまで気を使う必要がなくなります。

ローファー(革靴)で足首を出して大人スタイルを演出

出典元:Pinterest

次に紹介するのは、小物との組み合わせ方で演出する大人のスタイルです。

春になり暖かくなってくると、靴の存在感が重要になってきます。
20歳を過ぎて一年中スニーカーでは、相手によっては幼いという印象を持たれるかもしれません。

かといってスーツに合わせるような単なるレザーシューズでは面白みが無い。
そんな人におすすめなのはローファーです。

このスタイリングで注意してほしいのはボトムの丈と裾のシルエットです。
春らしい軽い雰囲気とオシャレな感じを作るために、ボトムの丈はちょっと短いアンクル丈程度のものを選びましょう。

画像のスタイルでは、裾部分で極端に絞られるジョガーパンツを使用して足首を出しています。
ここまで極端に細いものでなくても、裾に向かって細くなっているシルエットで且つ足首したまでの長さのボトムをオススメします。

明るいグレーのセットアップスタイルは、ファッション上級者向けのコーデ

出典元:Pinterest

最後に紹介するのはセットアップスタイル。
画像を見ただけでは最初に紹介したスタイルと変わらないと思われるかもしれません。

ですがそのファッション難度は全く異なります。

このスタイリングのポイントは色。
明るめのグレー色のセットアップは普段着として着こなすことが難しい組み合わせです。
黒や濃紺の場合はあまり考えなくてもオシャレな感じを出せますが、グレーではそうはいきません。

グレーの色味が明るいと膨張色となってしまい実際よりも太って見える恐れがあります。
色だけでなくシルエットが中途半端にゆったりしているとだらしない印象を与えるでしょう。

失敗しないためには、一般的にチャコールグレとー呼ばれている、色がしっかりついているグレーがおすすめです。
シルエットは必ず細身のものを選んでください。

ジャケットの中に着るアイテムの色は、ジャケットより少し明るい色が良いです。明るい色でで光を反射したほうが、顔色がよく見えます。
そしてここでも、中に着るアイテムと靴の色は極力揃えましょう。

まとめ

ここまで20代に向けたテーラードジャケットコーデを紹介してきました。

同じジャケットでも、合わせるアイテムによってスタイルの印象が大きく異なってくると感じていただけたはずです。

自分がどんな雰囲気を出したいのかによって、ジャケットに合わせるアイテムを慎重に選ぶようにしましょう。

今回の記事が、読んで頂いただいいた方のファッションの参考になれば幸いです。

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コージ
コージ
メンズファッション研究家
メンズファッション研究家。 アイテム情報、スタイリング提案と最新トレンドをお届け。ファッション入門者に向けた基礎知識講座も実施。ファッションが自己表現の一つであることを大切にし、トレンドを取り入れながらも自分らしいスタイルを追求することを提案しています。正確で信頼性の高い情報を心がけています。
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