【20代】メンズカジュアルシャツを、デザイン別に春の着こなしと合わせて紹介!
メンズカジュアルファッションでは、トップスの種類は限られています。
大体がTシャツかシャツの2択です。
仕事でシャツを毎日着ているから、普段着ではTシャツしか着ないという人もいます。
しかし、ファッションを楽しむ上でシャツを着ない選択は非常にもったいないと言わざるを得ません。
今回は20代メンズに向けて様々なシャツのコーディネート実例を紹介していきます。
メンズカジュアルシャツコーデ実例〜チェックシャツ〜
最初に紹介するのは、メンズカジュアルシャツの基本であるチェックシャツを使ったコーディネートです。
トップスをベージュ系でまとめつつ、チェック柄をポイントにしたきれいめカジュアルコーデ
このスタイルは、初心者にも取り入れやすい、きれいめカジュアルコーデです。
ステンカラーコートとシャツ、ボトムはスキニーパンツと定番なアイテムの組み合わせ。
各アイテムの色もベージュ・白・ブラックと派手さはありません。
この組み合わせでも、シャツをチェックシャツにすることで、コーディネートにポイントを作ることができます。
トラックパンツとスニーカー、オーバーサイズのブルゾンと合わせて作るトレンドスタイル
このスタイルのポイントは、チェックシャツとトラックパンツの組み合わせです。
トラックパンツがスポーティーアイテムなので、Tシャツ合わせだと非常にラフになってしまいます。
そこであえてチェックシャツを合わせることでラフさを軽減しつつ、トラックパンツのおかげできれいめにもならず、程よいカジュアルスタイルになります。
メンズカジュアルシャツコーデ実例〜ストライプシャツ〜
次に紹介するのは、ストライプシャツを使ったコーディネートです。
ブルゾンとワイドシルエットパンツと組み合わせたコーディネートです
ストライプシャツは、簡単にきれいめスタイルを作ることが可能なシャツです。
このスタイルのポイントは、ブルゾン・ワイドシルエットパンツの素材感と靴です。
ポリエステル混紡のサラッとした素材とローファーで、ゆったりしたシルエットながらきれいめカジュアルとして成立します。
デニムのコートとストライプシャツ、スリムパンツで作る縦長スタイルは、背の低い男性にこそオススメ
ストライプシャツは柄の影響で縦にスッキリと見えます。
その特性を最大限活かしてスリムに見せるには、シルエットを”Iライン”にすることが一番です。
ひざ丈のコートとスリムパンツで生まれる縦に長いシルエットが、ストライプシャツの影響で更に縦長に見えます。
この画像のスタイルでは、パンツと靴の色を同色にすることで脚長効果を更に得られます。
更にコートの素材をデニムにすることで、カジュアル感はしっかりと残すことができます。
メンズカジュアルシャツコーデ実例〜オープンカラーシャツ〜
最後に紹介するのは、オープンカラーシャツを使ったコーディネートです。
明るい色のシャツブルゾンは、20代の春アウターとして注目!
このスタイルのポイントは、シャツブルゾンです。
シャツブルゾンとは、シャツ素材をアウターとして仕立てたもので、サイズや袖口カフスがアウター仕様となっています。
普通のシャツを羽織としてアウター代わりに使うことは多いのですが、春は明るい色のシャツブルゾンを1枚羽織るだけで簡単にお洒落なコーディネートを作ることができます。
このスタイルで注意したいのは、ボトムの色。
極力ネイビーやブラックなどの濃色にして、トップスのみを明るい色にしてください。
明るい色のブルゾンにボトムも明るい色を合わせるのは、上級者でも難しいコーディネートです。
オープンカラーシャツは首周りをスッキリとさせてくれます。
オープンカラーシャツの特徴は、首の後から前に向かって衿が寝るので、正面から見た時に首周りがスッキリ見えます。
きれいめカジュアルとしては使いにくいのですが、Tシャツだとラフ過ぎて嫌だけどシャツは首周りが気になるというという人には最適なカジュアルシャツです。
この画像のスタイルでは、衿の形が似ている丈が短いアウターと合わせています。
このスタイルのポイントはシルエット。
オープンカラーシャツは、基本的にゆったりしたシルエットのシャツなので、ブルゾンと合わせてトップスにボリュームがでます。
ここでワイドシルエットのパンツを組み合わせるのはバランスが非常に難しいので、細身のパンツを組み合わせて”Yシルエット”にするのが、上級者以外の人にとってベストな着こなしです。
あとがき
ここまで、20代メンズのカジュアルファッション向けのシャツをコーディネート実例と合わせて紹介してきました。
スーツ用とは違う雰囲気を出せるカジュアルシャツを取り入れることができれば、ファッション入門者にとって着こなしの幅が大きく広がります。
今回の記事が、読んでいただいた方のファッションの参考になれば幸いです。