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【30代】春のビジネスカジュアルの定番メンズファッションコーデ4選!

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コージ
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近年はIT企業を中心に服装自由な会社が増えていると聞きます。
自分の好きな格好をして、仕事に集中する。良いことだと思います。

これまでは絶対に男性はスーツと決めていた業界においても、金曜日は「カジュアルフライデー」としてスーツではなくカジュアルな服装で仕事をするよう制度を設けている会社増えてきました。

この「服装の自由化」に悩んでいる男性は多いと思います。

今回は、30代の普段スーツで働く方のために、春のビジネスカジュアルコーディネートを4つ紹介していきます。

ジャージー素材のジャケットにボタンダウンシャツで、トップスをカジュアルダウンした、初心者向けの着こなし。

出典元:Pinterest

まず最初に紹介するのは、ビジネスカジュアル初心者に推奨の着こなしです。
いきなりノーネクタイにジーンズで会社に行ったら浮くだけなので、普段のスーツ姿とあまり変わらない着こなしをベースとします。
カジュアルに変えたのはジャケットとシャツ。
ジャケットはジャージー素材の裏地がついていないタイプで見た目も着用感も楽に。
シャツは綿100%または綿ポリエステルのオックスフォード生地のボタンダウンタイプをチョイスしましょう。

衿の先をボタンで留められるボタンダウンシャツは、元来よりカジュアルなシャツで、スーツの時にネクタイと合わせて着るべきシャツではありません。
ですがビジネスカジュアルなので、そういった着こなしのルールは気にしないで着用してOKです。
このスタイルでネクタイだけ外した着こなしも問題ありません。

ボトムはスラックスタイプのものにしましょう。初心者がジーンズを使ったビジネスカジュアルに挑戦するのは危険です。

コーディネートの色は、スーツと同じくネイビー・グレー・黒・茶を基本色としましょう。
シャツの色は白または薄いブルーが合わせるアイテムを選びません。

ノーネクタイにチノパンスタイルは、ウエストタックなしのスッキリしたボトムがポイントです。

出典元:Pinterest

次に紹介するのはトップスをノーネクタイにしてジャケット着用、ボトムをチノパンにして一気にカジュアルダウンしたスタイルです。

このスタイルのポイントはボトムのシルエット。
ウエストにタックの入っていない(ノータック)細身のチノパンであれば、「おじさんの休日」をイメージさせるもっさりした雰囲気にはなりません。

注意してほしいのは、ウエストのタックの有無だけでありません。ボトムの丈も重要なポイントです。
裾で生地が余ってもたついているのはビジネスカジュアルとして非常にカッコ悪いので、購入前に自分の足の長さに合わせて丈詰めをしましょう。
短すぎると着用する季節が限られてしまうので、靴を履いた状態で少し生地にあまりが出る程度の丈にして、1折りか2折りロールアップして着用することがオススメの着こなしです。

ネイビーのジャケットとボトムでセットアップ風の着こなし。ツヤ感のあるコインローファーでドレスっぽく。

出典元:Pinterest

次に紹介するのは、華金の夜に街に繰り出すイメージのスタイルです。

このスタイルのポイントは色使いと靴です。
ネイビーのジャケットとボトムでセットアップ風にします。この時、ジャケットとボトムが同じ素材である必要はありません。
できるだけ同じ素材の方が良いという程度です。
ジャケットの中には同系色のブルーのシャツを合わせて洋服の統一感を出します。

靴はコインローファーでカジュアル感を出しながら、ツヤ感のある素材でこなれたドレス感を演出します。
更にベルトと靴の色と素材感を近いものにすれば、更にファッションにこだわりのあるオシャレな人という印象を持たれるでしょう。

上級者向け、デニムシャツで遊び心のあるスタイルは企業風土と着こなし次第!?

出典元:メンズクラブWEBサイト

最後に紹介するのは、デニムシャツというスーツには絶対に合わないであろうアイテムを使った着こなしです。
ビジネスカジュアルとはいえ、この着こなしが受け入れられるかどうかは企業風土と業界によるでしょう。
ですが、ファッション上級者には是非挑戦していただきたいスタイルです。

デニムシャツ1点のみをカジュアルに、その他のアイテムはビジネス向きのものをチョイスしましょう。
画像のスタイルでは、ネイビーの仕立ての良いジャケット、ツヤ感のあるスラックス型のボトム、モンクストラップのドレスシューズ。
あえてデニムシャツだけをコーディネートの中で浮かせながらもコーディネートを成立させられるのは、ファッション上級者だからこそでしょう。

まとめ

ここまで30代メンズに向けた、春のビジネスカジュアルスタイルを4つ紹介してきました。

冒頭に書いた通り、「服装の自由化」に悩んでいる男性は多いと思います。

スーツであれば、シルエットに若干の違いはあれど大きな流行り廃りが無いため頻繁に買い換える必要がありません。
そして誰が着てもそれなりにサマになるので、服選びに悩む必要もあまりありませんでした。

”自由”となると、ダサい格好をして周囲からなにか言われてしまうのか気になってしまいます。

20代の若手社員であれば若さで乗り切れますが、30代ともなるとそうはいきません。
ヨレヨレのシャツにサイズの合っていないタック入りのチノパンで出勤して、部下や上司から怪訝な顔をされては金曜日以外の仕事に支障をきたしてしまう可能性もあります。
まずは自分が「カッコいい」と思うスタイルを見つけて、真似からでも良いので週1日おしゃれを意識する時間を作ってみてはどうでしょうか。

今回の記事が、読んでいただいた方のファッションの参考になれば幸いです。

ABOUT ME
コージ
コージ
メンズファッション研究家
メンズファッション研究家。 アイテム情報、スタイリング提案と最新トレンドをお届け。ファッション入門者に向けた基礎知識講座も実施。ファッションが自己表現の一つであることを大切にし、トレンドを取り入れながらも自分らしいスタイルを追求することを提案しています。正確で信頼性の高い情報を心がけています。
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