【20代向けコーデ実例】『ストライプシャツ』を使ったメンズファッションスタイル5選!
2019年春、ストライプシャツがジワジワと人気を上げています。
きれいめカジュアルとしては定番に近いアイテムとなっていましたが、今季は他のテイストのアイテムをミックスした着こなし、ラフな着こなしにも注目です。
今回は、20代メンズに向けたストライプシャツコーデ実例を紹介していきます。
そもそも「ストライプ」が分からないという人へ
日本語で「縦縞」。ボーダー(横縞)とは違う。
「ストライプ」は日本語で「縦縞」を指します。英語だと「stripe」。
2色以上の異なる色が、複数の平行する線で構成された柄をストライプと呼びます。
百聞は一見にしかず。
実際のストライプ生地を見てみましょう。
ストライプを着ると痩せて見えるかもしれない。
ストライプ柄の洋服は、目の錯覚で実際より縦に長く細く見えることがあります。
この性質を活かして、着痩せ効果(視覚上の)を狙うことができます。
より丈が長く(ロングパンツやアウターなど)、より細身のシルエットのほうが効果は大きくなります。
ストライプシャツコーデ実例① チラ見せポイントとしてのストライプ使い。
最初に紹介するのは、ワンポイントとしてのストライプシャツ使いです。
ゆったりしたシルエットのスウェットの中にシャツを合わせたスクールテイストの着こなし。
スキニーシルエットのパンツにマーチンブーツと、細身シルエットを好むメンズの定番のようなスタイルです。
今季はスウェットの中にあえてストライプシャツを持ってくることでトレンド感を出す着こなしが良いでしょう。
チェックシャツでは「幼い」雰囲気になるところですが、ストライプであればその心配はありません。
ストライプシャツコーデ実例② ジャージ&ワイドデニムと合わせてラフに。
次に紹介するのは、ジャージとワイドシルエットジーンズと組み合わせたラフなスタイルです。
このスタイルのポイントはズバリ色使い。
トップスを黒と白のモノトーンにまとめて、靴も黒。
ベルトを差し色にはしていますが、全体的に落ち着いた色合いにまとめることでスッキリした印象になります。
ジャージやジーンズに対して、あえてブーツを合わせる着こなしは非常に汎用性があるのでおすすめです。
ストライプシャツコーデ実例③ ニットベストと組み合わせる、今季イチオシのきれいめスタイル。
次に紹介するのは、今季イチオシのきれいめカジュアルスタイルです。
ニットベストとストライプシャツでトップスをきれいめに寄せています。
ボトムは対象的に、ストレートシルエットのジーンズとゴツメのスニーカーでラフなカジュアルに寄せています。
上下相反するテイストをミックスさせた着こなしがポイントです。
このスタイルを取り入れる上で気をつけてほしいのが色使いです。
トップス(シャツとベスト)は必ず近い色合いでまとめてください。
色の系統(ブルーとネイビー)でも良いですし、色の明るさ(白と明るいベージュ)でも良いです。
ゴチャゴチャした色使いをしてしまうと、コーディネートにまとまりが感じられずオシャレに見られることはありません。
ストライプシャツコーデ実例④ 開衿シャツとワイドチノでやんちゃスタイルに。ベージュでトレンドを意識。
次に紹介するのは、ストライプシャツを使ったやんちゃスタイルです。
メンズカジュアルの春夏定番アイテムである開衿シャツにワイドシルエットのチノパンツを合わせています。
ポイントはストライプの柄の幅とパンツの色です。
ストライプの柄の間隔と幅が狭いほど、きれいめ寄りになります。
ラフなスタイルで柄を主張させるのであれば、間隔が広く柄が太いストライプを選んでください。
2つ目のポイントであるパンツの色。
今季トレンであるベージュを取り入れ、コーディネートに明るさとトレンド感をプラスしています。
ストライプシャツコーデ実例⑤ ダークトーンの重い雰囲気を、ストライプの白で中和したスタイル。
最後に紹介するのは、モード感あるストライプシャツの着こなしです。
光沢のある柔らかい素材のワイドパンツとブーツ、そして全身をダークトーンでまとめています。
黒一色であったり、こういったダークトーンのスタイルは、どうしても気取った印象を持たれてしまうことがあります。
色の系統は変えずにコーディネートの雰囲気を変える上で、ストライプシャツは以上に便利なアイテムです。
柄の中にコーディネートのメインカラーをいれて、もう1色は白など明るい色を入れると、ダークトーンの重い雰囲気を中和してくれます。
差し色としての白なので、可能であれば白の幅が狭いストライプ柄がおすすめです。
あとがき
ここまで20代メンズ向けのストライプシャツコーデを紹介してきました。
今後多種多様なストライプ柄の解説や、各ブランドから厳選したオススメのストライプシャツも紹介していきます!
読んでいただいた方のファッションの参考になれば幸いです。
それでは、楽しいファッションライフを!